アショカのパートナー

グローバル・パートナーシップ

アショカは、ソーシャルインパクトを目指すための理想的なパートナーです。革新的な共創モデルを通じて、さまざまな利害関係者(市民社会やソーシャル・アントレプレナーや民間企業)の強みを活用することができます。様々な社会的・環境的課題に効果的に対処するため、ウィン・ウィンのパートナーシップを作り出しています。

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このようにして生まれたネットワークによって、世界中の主要なパートナーたちと迅速に協力することができるのです。私たちは、企業や社会、そして人々の間にたちはだかる障壁を打ち破ることにより、社会の大きな問題に効果的に対処します。また、新しい共創モデルも導入しています。

アショカは1980年の発足以降、さまざまな関係を構築しています。この関係は、地方レベルのプロボノやボランティアから企業の戦略的・未来志向的活動に至るまで、様々です。

世界中のソーシャル・アントレプレナーの活動を支え、「誰もがチェンジメーカーとなる世界」という私たちのビジョンをさらに推進するため、個人や財団、企業によるサポートが必要です。

エグゼクティブ・イン・レジデンスプログラムを通じて、企業経営者は、世界中の優れたソーシャル・アントレプレナーと2週間から6カ月間にわたって現場で協働することになります。この間、企業経営者はソーシャル・アントレプレナーが自らの社会的影響力を拡大するための課題に共に取り組みます。

同時に、企業経営者は世界の優れたソーシャル・アントレプレナーと協働することで、新たなイノベーション、新興市場、そしてリーダーシップについて習得することができます。

現場での取組が終了した後も、企業経営者とソーシャル・アントレプレナーは協力関係を継続すると共に、各々の組織にとっての共通の価値観を創出する機会を得ることができます。

「エグゼクティブ・イン・レジデンスに参加したことで、マーケティングスキルが高まったと同時に、それをあらゆる状況で発揮できるようになりました。ヘルスケア製品の製造に長年携わってきており、医療機関や健康保険への売り込み方法には精通していました。一方で、患者へのマーケティングについて深く考える機会はありませんでした。私の仕事は、単に医療機関など私が直接的に関わる相手だけではなく、患者をはじめとして、病気に悩む家族やその周りの人たちについて考える必要があるものなのです。」

–   Gati Dharani / Boehringer-Ingelheim シニア・アソシエート・ディレクター/2015年アショカ・フェローAled Edwardsと協働

 

このアショカ・サポート・ネットワーク(ASN)は、さまざまな分野で活躍する革新的なリーダーたちに、伝統的な慈善活動の枠を超えて、アショカのフェローとともに世界最高のソーシャル・アントレプレナーを創出する機会を提供します。

ASNメンバーはそれぞれの関心や能力に基づき、さまざまな方法でアショカのフェローと協力しています。ASNは、アショカ・グローバライザープログラムを通じて、戦略の規模を拡大する方法についてフェローにアドバイスすることができます。また、アショカのソーシャル・ファイナンス・アクセラレーターを通じて、フェローから独自の投資情報について聞く機会がある他、各地の会合やグローバルなサミットにおいて、フェローが抱える組織的課題に対する解決方法についてブレインストーミングする機会も得られます。